當銘由正さん(88)は、うるま市前原の出身で、戦時中は7歳だった。家族8人で親戚を頼って恩納村へ向かった際、銃弾を避けるため石川橋の下を歩いた体験を語った。
家族8人で恩納村へ避難
當銘さんは1938年、6人きょうだいの次男として生まれた。戦争当時は7歳で、小学校に入学した記憶がないという。
戦争が始まると、海から米軍の艦砲射撃が降り注ぎ、家族8人で親戚の家がある恩納村まで向かった。
石川橋の下を歩く
避難の途中、銃弾を避けるため石川橋の下を歩いた。當銘さんは「家族みんな生き延びて本当に運が良かった」と振り返る。
恩納岳では日本兵の悲鳴が響いていたという。當銘さんの戦争体験は、沖縄の記憶を伝える証言の一部として記録されている。