沖縄の在来柑橘「カーブチー」の旬入りを祝うイベント「カーブチー祭り」(主催・伊豆味みかん生産組合)が10日、本部町の伊豆味みかんの里総合案内所で始まった。12日までの3日間、通常より3割引きでカーブチーを購入できる。
今年は台風の影響で生産量約30トン
町では毎年10月の第2土曜日を「カーブチーの日」に制定しており、この日から各農家の畑でミカン狩りもスタートする。
イベント初日のオープニングセレモニーでは、生産農家や行政関係者、各種団体がカーブチーの生搾りジュースで乾杯し、町の特産品であるカーブチーの味と香りなどの魅力をアピールした。
生産者を代表して座間味栄純さん(65)は「今年は相次いだ台風の影響で生産量は約30トンほどで少ないが、味はとてもおいしい」とあいさつした。
もぎたての果実求め初日から賑わう
会場には生産農家から運ばれてきたもぎたてのカーブチーが並び、買い求める客でにぎわった。また、フォーモストブルーシールがカーブチーを使用して作ったアイスを来場者に無料配布した。
嵩原安彦組合長(83)は「豊かな自然の中で育ったカーブチーを多くの人に味わってほしい」と来場を呼びかけている。
家族と一緒に那覇市から訪れた宇栄原小6年の平良優翔さん(12)は「さっきカーブチーのミカン狩りもしてきた。ジュースもアイスおいしかった。大満足」と笑顔で話した。