本部町の沖縄美ら海水族館(佐藤圭一館長)は10日、ホウライザメの飼育下繁殖に世界で初めて成功したと発表した。2025年8月30日に3匹が生まれ、そのうち2匹について出生後の飼育を継続することに成功した。
生後1年の雌を一般公開
順調に成長して生後1年を迎えた雌の1匹を、同館の「黒潮の海大水槽」で一般公開している。
ホウライザメは深海性のサメで、飼育下での繁殖はこれまで成功例がなかった。今回の成功は、飼育技術や繁殖生態の解明につながる成果として注目される。
今後の展示と研究への期待
同館では、今回の繁殖成功を機に、さらなる飼育技術の向上や生態解明を進める方針。公開中の個体の成長を見守りながら、今後の繁殖につなげたい考えだ。