粟国村へのフェリー入港が、定期検査や台風の影響で19日を最後に途絶えている。生活物資の不足を受け、沖縄総合事務局は30日、港湾業務艇「うりずん」(19トン)で段ボール50箱を届ける。能登半島地震でも使われた「命のみなとネットワーク」による災害時支援で、県内では初めて。
物資の内訳と輸送の経緯
村によると、物資の内訳は在庫が減っている医薬品2箱と、島内三つの商店への生活物資48箱。上原一宏村長が他の離島に代わりの船の運航を要請したがスケジュールの都合で実現せず、総合事務局那覇港湾・空港整備事務所が急きょ要請に応じた。
村長のコメントと今後の課題
自身も20日に東京出張を終えた後、沖縄本島で足止めされている上原村長は「離島を活性化するためには交通をしっかりしないといけない。フェリーがドックに入る間の代わりの船をもっと増やす方向で交渉したい」と話した。