沖縄県名護市辺野古沖で3月に発生した船2隻の転覆事故で亡くなった同志社国際高(京都府)2年の武石知華さん=当時(17)=の両親が18日、事故があった海域を見渡す辺野古の浜を訪れ、献花した。事故から16日で7カ月が経過した。
好きだったお菓子やマンゴー味のジュースも供える
両親は花束のほか、知華さんが大好きだったというお菓子や、沖縄で発売されているマンゴー味のジュースなどを供えた。また、生徒が乗船した場所で手を合わせた。
知華さんの誕生日は10月11日だった。母親は「10月には献花に行けたらいいなと思っていた」と振り返った。
「まさか自分だけ帰ってこられないなんて」
両親は浜で献花し、生徒が乗船した場所で手を合わせた。母親は報道陣の取材に「このきれいな海を見て、楽しく出かけて、まさか自分だけ帰ってこられないなんて、思ってなかっただろうなって」と涙ながらに語った。
運航協議会に検証結果の公表求める
船を運航していたヘリ基地反対協議会に対して、父親は「誰がどのタイミングでどういう判断をしていたのかなどを、検証結果としてしっかりと公表してほしい」と求めた。
両親は、同志社国際高校の生徒らの乗船ルートも確認した。