伊江島「緑十字機」の史実継承へ 静岡磐田市で無事着祭 渡久地会長「平和考える機会に」
伊江島「緑十字機」の史実継承へ 磐田市で無事着祭

ポツダム宣言受諾後に日本の降伏調印使節団を乗せた「緑十字機」が、フィリピン・マニラでの会議を終えて帰国する際、不時着しながらも無事に調印文書が日本政府に届けられた史実を継承しようと、静岡県磐田市で「無事着祭」が開かれた。

離陸時刻に合わせて模型飛行

81年前、緑十字機が伊江島を離陸した午後6時40分、白い機体に緑の十字を描いた手作りのプラモデルを飛ばす催しが行われた。伊江島緑十字機を語る会の渡久地政雄会長が8月20日、午後6時40分に伊江村役場内で模型を飛ばした。

平和を考える機会に

渡久地会長は「平和を考える機会に」と述べ、この史実を次世代に伝える意義を強調した。無事着祭は、緑十字機の歴史を語り継ぐ取り組みの一環として開催された。