那覇地検は13日、沖縄県宮古島市が2025年に入札を実施した農地整備関連工事に関し、同市の建設業者に便宜を図った見返りに現金50万円を受け取ったとして、収賄罪で同市職員の男(52)=宮古島市=を起訴した。50万円を供与したとして、当時建設業者の社長だった男(49)=同市=も贈賄罪で起訴した。地検はいずれの認否も明らかにしていない。
起訴内容
起訴状によると、市職員の被告は24年4月~26年3月まで、市農村整備課調整官として、農村振興関係事業の整備に関する事務などを担当していた。25年8月、最低制限基準価格の算出の基礎となる直接工事費などが記載された積算書などの資料を社長の被告に提供したとしている。
現金授受の経緯
社長の被告は25年8月、情報提供の謝礼と、将来的にも便宜を受けたいとの趣旨で、市職員の被告に現金50万円を渡したとしている。