船欠航時の給食に常温保存牛乳 竹富町で全国初の実証実験開始
船欠航時給食に常温牛乳 竹富町で全国初実験

紙容器メーカーの日本テトラパック(東京都)は27日、竹富町の学校給食で提供しているチルド牛乳と、常温で長期間保存が可能な「ロングライフ牛乳」を併用した「ハイブリッド型ローリングストック」の実証実験を全国で初めて始めた。

船欠航時の給食確保へ

この取り組みは、船の欠航時にも学校給食で牛乳を提供できるようにすることを目的としている。竹富町は離島で構成されるため、船舶の運航状況によって物資の輸送が滞る可能性がある。

実証実験では、通常のチルド牛乳に加えてロングライフ牛乳を備蓄し、欠航時などに活用する仕組みを検証する。

町長への贈呈も

27日には、竹富町役場で前泊正人町長に対し、日本テトラパックの鍜治葉子マーケティングディレクターと、らくのうマザーズの清塘輝彦課長からロングライフ牛乳が贈られた。

今回の実証実験の結果を踏まえ、今後の学校給食における牛乳の安定供給体制の構築につなげる方針だ。