「首里城復興祭」は最終日の3日、那覇市の首里城公園で古式行列(琉球王朝祭り首里、主催・首里振興会)を実施した。2019年の火災から7年を経て再建された正殿の一般公開を23日に控え、琉球王国時代の衣装をまとった国王と王妃役らが首里城下を練り歩いた。
王国時代の「三ケ寺参詣行幸」を再現
王国時代の「三ケ寺参詣行幸」を再現した古式行列は、摂政、三司官などの王府高官が国王と王妃を迎えて奉神門を出発。200人以上が連なって守礼門を出て、龍潭通りを練り歩いた。「令和の復元」という歴史的節目を迎え、沿道からは「おめでとう」などの声が掛けられた。
訪れた人の思い
南風原町から訪れた金城ヨシ子さん(88)は「行列がこんなに大人数だとは知らなかった。首里城が燃えた時は悲しかったけど、ようやく復元した。伝統芸能の継承に向けた象徴となってほしい」と話した。