2019年10月31日の首里城火災では、多くの美術工芸品が被災した。救出された資料のうち、被害の大きかった染織資料は、県立博物館・美術館へ運び込まれ、保管されることとなった。その後の状態調査を含め、同館には多大な協力が得られたという。
原資料に基づく復元作業
沖縄美ら島財団は、被災前の原資料に基づき、染織資料の復元に着手した。復元作業には研究者と製作者が一丸となって取り組んでおり、被災資料の記録や調査結果を基に、可能な限り元の姿を再現することを目指している。
県立博物館・美術館の協力
被災した染織資料の救出と保管、状態調査に至るまで、県立博物館・美術館の協力が不可欠だった。同館の支援により、資料の詳細な状態把握が進み、復元作業の基礎資料が整えられた。
復元作業は今後も継続され、被災した文化財の保存と継承に向けた取り組みが進められる見通しだ。