首里城正殿の完成を前に、県立芸術大学の公演「琉球芸能 中庭夜舞台」第5夜が10月11日、那覇市の同大奏楽堂ホールで開かれた。同公演は8月から10月にかけてシリーズ形式で開催され、最終回となる今回は「至芸の結晶」と題して、人間国宝や現役教員らが一堂に会した。
「かぎやで風節」で歌声響かせる
舞台では、県立芸術大学の名誉教授と現役教員らが「かぎやで風節」を披露し、豊かな歌声を会場に響かせた。伝統芸能の継承に携わる出演者たちによる、熟練の技と心を込めた舞踊や音楽が観客を魅了した。
シリーズ公演の集大成
同公演は首里城の再建に向けた機運を盛り上げる狙いで、8月から10月にかけて全5夜にわたり開催された。最終夜となる今回は、これまでのシリーズの集大成として、伝統芸能の粋を集めたプログラムが組まれた。首里城正殿の完成を目前に控え、芸術の力で再建を祝う機運が高まっている。