戦時中に日本軍の「731部隊」が中国で実行した細菌戦で家族を亡くしたという遺族が来日し、5日に那覇市内で講演した。市民ら80人以上が証言に聴き入り、第2次世界大戦中の日本軍の加害の歴史を学んだ。
涙ながらの証言
講演では、731部隊による細菌戦で兄2人を亡くしたという高緒官さんが、涙ながらに当時の状況を証言した。「両親に生涯の悲しみ」と語り、家族を失った深い悲しみと、平和への願いを訴えた。
市民らが歴史を学ぶ
那覇市銘苅のなは市民協働プラザで行われた講演には、80人以上の市民が参加し、遺族の証言に真剣に耳を傾けた。参加者たちは、戦争の悲惨さと平和の尊さについて理解を深めた。