2027年3月の陸上自衛隊第15旅団の師団化に伴って配備が予定されている装輪装甲車「16式機動戦闘車(MCV)」が近く、陸自那覇駐屯地に運び込まれることが2日、分かった。敵の戦闘車両を攻撃する機能を有する16式機動戦闘車の沖縄県内への配備は初めてとなる。
県内初の配備
16式機動戦闘車は、8輪駆動の装輪装甲車で、105ミリ砲を搭載し、高い機動性を生かした戦闘を得意とする。師団化に伴い、那覇駐屯地を拠点に配備される見通しだ。
関係者によると、搬入は近日中にも行われ、11日にも県に対し説明が行われるとみられる。県内への配備は初めてで、今後の防衛体制に影響を与えそうだ。
師団化に向けた動き
第15旅団は2027年3月に師団へと改編される予定で、それに伴い部隊の装備も拡充される。16式機動戦闘車の配備はその一環とみられる。
那覇駐屯地は沖縄県内の陸自の拠点の一つで、今回の搬入によって、同駐屯地の戦闘能力が強化されることになる。