太平洋戦争時に旧南洋群島で犠牲になった県出身者を悼む「南洋群島・慰霊と交流の旅」(9月17~21日)の報告会が15日、県議会で開かれた。「南洋群島帰還者会を継承する会」の比嘉俊雄代表らが島袋大議長に慰霊祭の成功を報告し、来年度の開催やモニュメント設置実現への支援を求めた。
慰霊の旅の成功を報告
報告会では、比嘉代表らが9月に実施された慰霊の旅の様子を説明し、参加者らの思いを伝えた。その上で、来年度も同様の旅を開催したいとの意向を示し、県議会としての協力を要請した。
モニュメント設置の支援要請
また、旧南洋群島で犠牲になった人々を後世に伝えるため、記念碑(モニュメント)の設置を求める要望書を島袋大議長に手渡した。比嘉代表は、慰霊の旅の継続とともに、顕彰施設の整備が重要だと訴えた。
島袋大議長は要望を受け止め、今後の対応を検討する考えを示した。県議会として、戦没者の慰霊と記憶の継承にどう取り組むかが今後の焦点となる。