那覇市長選あす告示 知念・久手堅氏が座談会 軍港移設などで違い明確に
那覇市長選あす告示 知念・久手堅氏が座談会 軍港移設で違い

任期満了に伴う那覇市長選は18日に告示される。投開票日は25日。2期目を目指す無所属現職の知念覚氏(63)=自民、立憲、維新、国民、公明、社大推薦=と、市民団体「新日本婦人の会県本部」会長で無所属新人の久手堅幸子氏(74)=共産、社民推薦=の有力2氏による事実上の一騎打ちの見通しだ。琉球新報社は17日、両氏を招いた座談会を開いた。

経済振興と子育て施策で独自の主張

座談会では、経済振興や子育て・教育環境整備に向けてそれぞれ独自の施策を掲げた。経済振興策について、知念氏は企業の稼ぐ力を支援する考えを示した。久手堅氏は非正規雇用の正規化を進める考えを示した。

教育・子育て支援について、知念氏は低学年からの英語教育の推進で日本一のグローバル教育を目指すとした。久手堅氏は学校教員数増により少人数学級化を図り、教育環境を充実させるとした。

軍港移設と基地跡地開発で明確な違い

那覇軍港の浦添移設について、知念氏は移設は那覇港の港湾区域内の配置転換であり、容認する立場を示した。久手堅氏は移設は基地負担軽減につながらず、西海岸の自然も壊すとして反対した。

基地跡地の一体的開発を目指すGW2050プロジェクツについて、知念氏は推進し、他の基地跡地とともに那覇軍港の一体的開発を目指すとした。久手堅氏は普天間飛行場の返還見通しがつかないことから実現性に疑問をつけた。

立候補表明は4氏

那覇市長選には2氏のほかに、無所属新人で会社経営の矢島賢斗氏(35)と無所属新人でIT企業社員の吉嶺諒氏(25)も立候補を表明している。

出典:ryukyushimpo.jp