政府と沖縄県知事が基地問題や振興策を協議する「沖縄政策協議会(沖政協)」について、政府が年内に11月と12月の計2回開催する方向で調整していることが、複数の関係者への取材で分かった。開催が実現すれば、仲井真県政下の2013年以来、13年ぶりとなる。
13年ぶりの開催調整
沖政協は、政府と県が沖縄の振興や基地問題について協議する場として設置されている。今回の開催は、古謝玄太知事のもとで初めての機会となる見通しだ。
関係者によると、政府は年内に2回の会合を設ける方向で調整を進めている。具体的な日程や議題の詳細は今後詰められるとみられる。
議題は沖縄関係予算と普天間返還
会合では、沖縄関係予算の増額や、普天間飛行場の返還時期が主要な議題となる見込みだ。県側はこれまでの経緯を踏まえ、具体的な進展を求める姿勢とみられる。
沖政協の開催は、2013年11月に仲井真弘多知事(当時)のもとで開かれて以来となる。以降、政府と県の協議は途絶えていたが、今回の開催調整は、古謝知事のもとで政府との対話を再開する動きとして注目される。
今後の日程調整や議題の確定を経て、正式に発表される見通しだ。