地域枠医師43人が県内勤務、定着率把握は困難と県が答弁
地域枠医師43人勤務、県は定着率把握困難と答弁

琉球大学医学部の地域枠制度が創設されてから18年間で、この枠を使って入学した人は270人に上り、このうち卒業者は164人、医師免許を取得した人は161人であることが分かった。14日の県議会10月定例会一般質問で、諸見里真保健医療介護部長が次呂久成崇氏(立憲・無所属)の質問に答えた。

県内勤務の実績

県によると、地域枠で学び、現在県内で勤務している医師は43人。ただ、県は地域枠医師の定着率について「把握は困難」との認識を示している。医師の勤務状況は個人の事情やキャリア形成によって変動するため、長期的な追跡が難しいとみられる。

地域医療への影響

地域枠制度は、県内の医療体制を支える人材を確保する目的で導入された。今回の答弁で、制度の成果として一定数の医師が県内で勤務している実態が明らかになった一方、その定着状況を正確に把握できていない現状も浮き彫りになった。

出典:www.okinawatimes.co.jp