米軍の無差別攻撃で県内各地に甚大な被害が出た1944年の「10・10空襲」から10日で82年を迎えた。久茂地国民学校の2年生だった儀間節子さん(89)の記憶には、焼け焦げた臭いが鮮明に残る。
「空襲警報の歌や焦げたにおいを鮮明に覚えている」
儀間さんは7日、那覇市内で「空襲警報の歌や『10・10空襲』後の焦げたにおいを鮮明に覚えている」と当時を振り返った。那覇は火の海となり、必死で逃げたという。
平和への願い
儀間さんは「子や孫が戦争に巻き込まれることなく、平和な世が続きますように」と願いを語った。82年前の体験は今もなお、彼女の心に深く刻まれている。