沖縄県那覇市内のホテルで30代女性を殺害し財布などを奪ったとして、米海兵隊上等兵の男(20)が強盗殺人容疑で逮捕された事件を受け、小泉進次郎防衛相は4日午後、スティーブン・ジョスト在日米軍司令官を防衛省に呼び出し、抗議した。
「極めて深刻に受け止めている」と防衛相
小泉氏は面会後の臨時記者会見で「日本側として極めて深刻に受け止めている」として抗議したことを明かした。遺族への適切な対応と捜査への協力、綱紀粛正と再発防止を求めた。
小泉氏によると、ジョスト氏は「重く受け止めている。全面的に協力する」と発言したという。
逮捕当日に直接抗議した理由
逮捕当日に米側へ直接抗議したことについて、小泉氏は「人命が失われたことを極めて重く受け止めて、きょう中の対応だ」とし、「迅速に我々として取るべき行動をとるのは当然のこと」と強調した。
日米同盟や県政連携への影響は
今回の事件が日米同盟や南西諸島の防衛力強化に影響する可能性について問われると、「安全保障環境を鑑みれば、一点の隙もない日米の抑止力を対外的にも示すことは不可欠。そのためにも、このようなことが二度とあってはならないと、そういった思いも含めて迅速に対応する」と発言した。
古謝玄太知事を筆頭にした県政との連携については「あらゆる面で沖縄県知事と協力していく。当然のこと」とした。