古謝知事、高市首相に再発防止策を要請 首相は日米協議の推進強調
古謝知事、高市首相に再発防止策要請 首相は日米協議強調

沖縄県の古謝玄太知事は7日夕、首相官邸で高市早苗首相と木原稔官房長官と面会し、在沖米海兵隊員が強盗殺人容疑で逮捕された事件を受け、実効性のある抜本的な再発防止策を講じるよう要請した。高市氏は、在沖米軍が48時間のオペレーション(活動)停止などの措置を発表したことに触れ、「事件の発生を防止するべく、いかに実効性のある措置を取っていくかについて、さらに日米間で協議を進めていきたい」と述べた。

知事「綱紀粛正が機能していない」と指摘

古謝氏は「米軍の綱紀粛正、人権教育等が機能していないと言わざるを得ない」と指摘し、「このような悲惨な事件が二度と起きないよう、実効性のある抜本的な対策を講ずるよう求める」と訴えた。

首相「残忍で凶悪な事件」と強い憤り

高市氏は事件について「残忍で凶悪な事件の発生は極めて遺憾であり、強い憤りを覚える」と表明。「実効性のある再発防止策」については、「さらに日米間で協議を進めていきたい」と述べた。

沖縄政策協議会の早期開催も要請

古謝氏は、基地負担軽減や沖縄振興について話し合う沖縄政策協議会の早期開催も要請した。高市氏は「本日の要望をしっかりと受け止め、適切に対応していく」と述べるにとどめ、開催については明言しなかった。

面会は冒頭のみ報道陣に公開された。沖縄基地負担軽減担当相も兼務する木原氏は同席したが、公開された場では発言しなかった。

出典:ryukyushimpo.jp