不正薬物密輸43件で2.3倍、旅客機が8割 沖縄税関上半期
不正薬物密輸43件、2.3倍 旅客機8割 沖縄税関

沖縄地区税関が今年上半期(1~6月)に摘発した不正薬物密輸事犯は43件で、前年同期比2.3倍になったことが分かった。うち旅客航空機を使った密輸が33件と8割近くを占め、年間で31件だった2025年を既に上回り、2003年の統計開始以降、過去最多となった。

旅客機による密輸が急増

沖縄地区税関のまとめによると、上半期の摘発件数は前年同期の約2.3倍に拡大した。特に旅客航空機を利用したケースが33件に上り、全体の8割近くを占める。

このペースで推移すれば、年間の摘発件数は2025年の31件を大幅に超える見通しだ。すでに上半期の時点で前年1年分を上回っており、2003年の統計開始以降で最多を更新した。

過去最多を更新

沖縄地区税関では、不正薬物の密輸手口が多様化する中で、旅客機を介した持ち込みが増加しているとみられる。税関は水際での取り締まりを強化しているが、摘発件数の増加は密輸の試み自体が増えている可能性を示している。

今後の動向について、税関は引き続き警戒を続ける方針だ。

出典:www.okinawatimes.co.jp