「デニーは人殺し」。8月29日、那覇市で開かれた玉城デニー氏の街頭演説中、動画配信をする男性が名護市辺野古沖転覆事故で亡くなった生徒の写真を高々と掲げ、玉城氏が話すたびに声を張り上げた。これは表現の自由の範囲を明らかに超えている。
故人の写真を使った抗議に憤り
自分の主張のために故人の写真をいとも簡単に利用する行為に、記者は強い憤りを感じた。亡くなった女性の笑顔の写真とともに投げつけられる悪意あるやじは、遺族の心情を踏みにじるものだ。
SNSで広がるデマと妨害
「沖縄の選挙は県外の人のエンタメではない」。知事選では、SNS上でデマや過激な妨害が飛び交い、選挙のあり方を揺るがしている。記者は現場で起きている事実を伝えることの難しさと、取材者としての葛藤を抱えながら、記事を書き続けている。