国道に放置し女性死亡 被告「刑を受け反省するべき」 検察が懲役18年求刑 那覇地裁
国道放置死 懲役18年求刑 那覇地裁 判決は11月20日

宜野湾市の国道58号で2024年1月、交際相手の女性=当時(58)=を路上に放置し、車にひかせて死亡させたとして、殺人の罪に問われた同市の建設作業員の被告(33)の裁判員裁判が29日、那覇地裁(小畑和彦裁判長)で開かれた。検察側は懲役18年を求刑し、弁護側は無罪を主張して結審した。判決は11月20日に言い渡される。

争点は殺意と責任能力

主な争点は殺人の実行行為性や殺意の有無、責任能力。検察側は論告で「交通量の多い国道に放置するのは死ぬ危険性が非常に高い」と指摘した。

遺族の陳述と被告の謝罪

被害者参加制度を利用した女性の娘は「残された家族の人生まで大きく変わったことを重く受け止めてほしい」と陳述した。弁護側は最終弁論で「被害者に好意があった被告に動機はなく、完全責任能力も認められない」と主張した。

被告は最終意見陳述で「自分は刑を受けてしっかり反省するべきだと思う。申し訳ありませんでした」と述べ、遺族に頭を下げた。

出典:www.okinawatimes.co.jp