10月15日(木)にマーシャル諸島で台風30号が発生した。年間で台風が30個発生するのは2013年以来、13年ぶりとなる。台風30号は10月16日(金)午後3時現在、トラック諸島近海にあって西に進んでおり、21日(水)には非常に強い勢力でフィリピンの東に進む見込みだ。沖縄地方に次第に影響が出るおそれがある。
先週の大雨の要因を振り返る
先週のコラムでは「連休は秋晴れ」と紹介していたが、那覇では大雨となった。9日(金)の時点では週末は秋晴れかと思われたが、連休中に沖縄本島地方の北に低気圧が発生し、低気圧に向かって流れ込む湿った空気の影響で大気の状態が非常に不安定となった。連休明けに沖縄本島へ帰省した際も、沖縄地方の不安定な気圧配置は継続していたという。
気象防災アドバイザーの崎濱綾子氏は「潜在的な低気圧の発生に気をつけていきたい」と話している。
台風30号の進路と今後の見通し
台風30号は17日(土)には暴風域を伴い、西北西に進む見込み。進路はまだ定まっていないが、最新の情報に注意が必要だ。
11月1日(日)にかけての天気と気温を見ると、21日(水)頃から25日(日)にかけては各地で台風30号の影響を受けそうだ。その後は11月上旬にかけて晴れる日が続くものの、日本の南の海上には雲の塊が見られるため、今後も台風の発生に注意が必要としている。
10月16日(金)午前0時時点での沖縄本島の合計11ダムの貯水率は91.6%で、平年値との差は+5.1ポイントとなっている。
週末は変わりやすい天気に注意
今週末の沖縄地方は、高気圧が沖縄から北に偏って位置するため、沖縄付近には雲が出やすくなり、変わりやすい天気となりそうだ。にわか雨に注意が必要で、最新の予報を確認することが呼びかけられている。