21日午前11時35分ごろ、宜野湾市喜友名2丁目の民家で、「(住人と)連絡が取れないので安否を確認してほしい」と110番通報があった。県警によると、民家から体の複数箇所に切り傷のある女性(75)が見つかり、午後0時7分に現場で死亡が確認された。
刃物による傷、室内に荒らされた形跡なし
切り傷は刃物によるものとみられ、県警が事件の可能性もあるとみて調べている。女性はこの家で1人暮らしとみられ、現時点で室内が荒らされた形跡は確認されていない。
女性の職場から親族に、女性が欠勤しているとの連絡があり、親族に安否確認を依頼された第三者が通報したという。
現場は住宅街、規制線が張られ鑑識作業
現場は2階建ての民家。周辺は民家が立ち並ぶ住宅街で、琉球大学病院や普天間中学校が車で数分の距離にある。同日午後9時過ぎ、現場の民家には規制線が張られ、県警の捜査員らが鑑識作業を行っていた。
住民からは悼む声や不安の声
周辺住民からは女性を悼む声や不安の声が上がった。近所に住む女性(57)は犬の散歩をしていた数日前、女性と路上で会い、世間話をしたばかりだったといい「突然過ぎて驚いている」とショックを隠せなかった。
向かいのアパートに住む女性(66)によると、民家の女性は毎朝出勤前にごみを出す習慣があったが、前日は出されていなかったという。近くのアパートに住む男性(51)は、屋上の家庭菜園で水やりをする女性をよく見かけたという。
宜野湾市内では9月末に殺人事件が起きた。「何があったのか。物騒で怖い」と語った。