3日午前4時半ごろ、沖縄県那覇市若狭1丁目のホテルの一室で「意識のない女性が発見された」と消防から110番通報があった。県警によると、同市国場の女性(39)の遺体が見つかり、所持品が奪われていたことから、強盗殺人事件と断定した。
首に絞められた痕、刃物による外傷はなし
県警によると、女性に一見して刃物による外傷は見つかっていない。複数の関係者によると、首には絞められたような痕が残っているという。県警は4日に司法解剖を行い、女性の死因を詳しく調べる方針だ。
防犯カメラに男の姿、逃走の様子記録
県警は女性と一緒に同ホテルに入室し、現場から逃走している外国人風の男を容疑者と特定し、行方を捜している。逃げた男は黒色のタンクトップに黒色の七分丈パンツ、白色スニーカーを着用し、頭をそり上げていたという。
同ホテルの防犯カメラには、男が女性と2人でホテルに徒歩で入室した様子や、男が女性の所持品を持ち、1人でホテルを立ち去る様子が記録されていた。女性の所持品は同ホテル周辺で県警が発見し、遺族が確認した。
特別捜査本部を設置、197人態勢で捜査
県警は3日午後5時、那覇署に刑事部長以下197人態勢の特別捜査本部を設置した。在沖米軍側に男の人定など照会をかけているかについては「あらゆる可能性を視野に捜査中」とした。
県警によると、2人がチェックアウト時刻になっても退出しないため、同ホテル従業員がマスターキーを使って部屋に入ったところ、倒れている女性を発見し119番通報した。通報を受けて到着した消防隊員が午前4時26分に現場で女性の死亡を確認し、県警に通報した。