琉球大学法科大学院の矢野恵美教授が1日付で、日本学術会議の27期の会員に就任した。同大によると、沖縄県内の大学や研究機関の在職者が会員に選ばれるのは1988年以来38年ぶりで、沖縄から女性が就任するのは初めてとなる。
ジェンダー視点の刑事法研究
矢野教授はジェンダーの視点を取り入れた刑事法研究を専門としており、これまでの研究成果が学術会議の会員選考において評価されたとみられる。会員任期は3年間で、学術界の重要課題について政府への提言などを行う役割を担う。
県内の学術界にとって意義
今回の就任は、県内の大学や研究機関にとって長年にわたる空白を埋める出来事となった。矢野教授の活動を通じて、沖縄の学術研究の存在感が全国的に示されることが期待される。