浦添市多目的運動施設(新市民体育館)の新築工事を巡り、実施設計業者が2024年4月の本来の建物の建築確認申請前に、市の指示で実際の建物とは異なる「架空の建物」で建築確認申請を行っていたことが21日、分かった。施設用途が実施設計段階で「観覧場」に変わっていたが、当時の市担当者が「議会対策」として観覧席などを図面から削除したという。
設計業者の証言
設計業者は「やめてほしいと頼んだが、市の指示に従わざるを得なかった」と証言している。市が議会対策として、実際の計画とは異なる内容で申請させた疑いが強まっている。
百条委の委員の見解
百条委員会の委員は「本当にずさん。情けない」と述べ、問題の重大さを指摘した。市の説明責任が問われている。
浦添市はこの問題について、今後の対応を検討するとみられる。