沖縄戦で家族を失った知念春子さん(90)=南城市=は、戦後も笑えず、夢にうなされる日々が続いたと語る。知念さんは8月17日、南城市大里で体験を証言した。
やんばるへの移動と家族の死
「祖父母と弟とやんばるに移動することになりましたが、そこでも家族を失いました」と知念さんは振り返る。
その後、二見(現・名護市)に移動した。二見ではマラリアがはやっていた。祖父母も感染し、そこで亡くなったという。
戦後の心の傷
知念さんは、戦争の体験が心に深い傷を残し、戦後も長く笑うことができず、夢にうなされたと語る。戦争がもたらした心の影響は、今もなお続いている。