物価高の中、生活保護と年金で生活を続ける糸満市の76歳の男性が、3食とも袋入りのインスタント麺を半分だけ食べる日々を送っている。男性は「現金給付があれば米が買える」と話す。
半分のラーメンにふりかけで栄養補う
男性は早朝に目を覚ますと、袋入りのラーメンを半分だけ器に入れる。付属の調味料を加え、お湯を注ぎ、卵や野菜、サケのふりかけをまぶして食べる。「ふりかけでも何でも、栄養が…」と男性は話す。
夏は扇風機でしのぐ生活
男性のアパートの一室にはエアコンはなく、夏は扇風機で暑さをしのぐ。8月24日に撮影された写真には、扇風機の前で過ごす男性の姿が写っている。
この男性の暮らしは、9月13日投開票の沖縄県知事選の争点の一つである物価高対策や福祉・社会保障の現状を浮き彫りにしている。