映像作家の奥間勝也さんが書き下ろした書籍「骨を掘る男」(大和書房)の公開読書会が8月29日、八重瀬町のくじらブックス&Zou Cafeで開かれた。奥間さんと俳優の井上あすかさん、ライターの真栄城潤一さん(司会)が登壇し、沖縄戦への向き合い方を探った。
「身体性の記憶」を掘り下げる
読書会では、参加者とともに「身体性の記憶」というテーマについて議論が交わされた。奥間さんの作品に描かれる沖縄戦の記憶が、どのように身体に刻まれ、語り継がれていくのかが掘り下げられた。
会場となったくじらブックス&Zou Cafeは、八重瀬町にある書店兼カフェ。地域に根ざした文化発信の場として、今回のような読書会が開催されている。
登壇者による対話
奥間さんは自身の著作について、井上さんや真栄城さんとの対話を通じて新たな視点を提供した。参加者からは、沖縄戦の記憶をどう未来につなぐかについての質問も出たという。
この読書会は、戦後80年を超えた今も続く沖縄戦の記憶を、文学や映像を通じて考える機会となった。