全九州高校体育大会は18日、熊本市総合屋内プールで競泳競技を行い、女子50メートル自由形決勝で平良吏美華(那覇西3年)が25秒83をマーク。自身が持つ大会記録を2年ぶりに更新し、全国標準記録を突破して優勝した。
県勢の主な成績
女子100メートル背泳ぎでは川瀬水紅(那覇西)が1分5秒79で3位に入り、全国出場を決めた。男子400メートルリレーの第1走者を務めた川成悠翔(那覇西)は52秒04の県高校記録を更新。川成は男子50メートル自由形決勝でも23秒86で全国標準を突破し3位となった。
男子100メートル背泳ぎの仲村秀貴(コザ)は予選で56秒75の県記録を樹立し、決勝でも56秒90で3位。女子100メートル平泳ぎの雨宮茶子(名護)は決勝で1分12秒50と全国標準を突破し3位となり、全国大会出場権を得た。
不調乗り越え、最後の全国総体へ
高校1年時に記録した大会記録を0秒06更新した平良。中学3年や高校1年の頃は「何も考えなくてもタイムが出て、一番調子が良かった」と振り返るが、高校2年になると練習してもタイムが伸びず苦しんだ。それでも指導者の父・俊晴さんと泳ぎを分析し改善に取り組み、昨秋にベストを出すも再び不調に陥るなど浮き沈みがあった。
「不調の期間があったからこそ、自分の泳ぎと向き合うことができた」と平良。今大会では「大会新は目標にしていたことだったので、うれしい」と喜びを語った。最後の全国総体に向けて「1年の時は2位、昨年は3位だった。今年は3年生で最後の年なので、優勝で飾りたい」と力を込めた。