島尻の祭祀(さいし)スマッサリに長年関わってきた手登根悟さん(72)は、厄よけのために集落入り口に張る縄の作法が、本来と違ってきているのではないかと懸念している。祖先から継承される方法には意味があるとみており、神聖な祭祀の周知を図りたい考えだ。
縄をなう方法への疑問
スマッサリは、厄よけのために集落入り口に縄を張る島尻の祭祀。手登根さんは長年祭祀に関わってきたが、縄をなう方法が本来と違ってきているのではないかと気になっているという。
祖先から継承される方法には意味があるとみており、その重要性を指摘する。
パーントゥプナハのイベント化を懸念
また、スマッサリ翌日に行われる泥を塗って厄を払う「パーントゥプナハ」については、イベント化していると懸念を示している。
手登根さんは、これらの祭祀の本来の意味や作法を後世に伝えていくことの大切さを訴えている。