南城市にある世界文化遺産、斎場御嶽(せいふぁうたき)で早朝参拝プランを検討している「南城市観光地域づくり法人(DMOなんじょう)」が、聞得大君(きこえおおきみ)の衣装を着た案内やAIを活用した体験など付加価値を追求する内容をまとめた。一方、市は規制区域での参拝に反発しており、調整が続いている。
DMOなんじょうの提案内容
DMOなんじょうは、市や民間事業者が出資して1月に株式会社化した法人で、前身は市観光協会。同法人は、世界文化遺産である斎場御嶽での早朝参拝プランを提案している。
プランでは、聞得大君の衣装をまとった案内人が参拝者を導き、AIを使った早朝参拝のイメージも示されている。聖地としての価値を高める付加価値を追求する狙いがあるとみられる。
市の反発と今後の行方
しかし、南城市は規制区域での参拝に反発している。聖地の利用か保護かという観点から、市は慎重な姿勢を示しており、両者の間で調整が続いている。
今後の協議次第で、プランの実現可能性が左右されることになる。