南城市玉城百名で計画されている2階建てのインフィニティープール付きヴィラ(宿泊施設)6棟の建設を巡り、反対する市民団体「薮薩ノ浦原(やぶさつのうらばる)を未来へつなぐ会」は23日、計画の再検討を求める署名2万8240人分を大城憲幸市長に提出した。
署名活動の経緯と今後の予定
署名は5月から集められた。市民団体は市内各地の文化財や自然環境を守る取り組みも求めており、今後も署名活動を続けるとしている。
開発予定地の状況と市の判断
開発予定地(約1170平方メートル)は、琉球の創世神アマミキヨが久高島に次いで沖縄本島に降りた場所とされる南城市指定有形民俗文化財「ヤハラヅカサ」など複数の聖地に近い。
一方、市の都市計画上はホテルや旅館の建設が可能で、市条例で景観を保全する「風致地区」に指定されているが、建物の高さなどの条件を満たせば法的な問題はない。市は今年3月に開発許可を出した。