【久米島】終戦前後に日本軍が住民を虐殺した久米島町で20日、追悼集会が開かれ、約100人が参加した。1945年、島に駐屯した海軍通信隊「鹿山隊」は、米軍に同行して住民に投降を呼びかけた仲村渠明勇さん家族ら住民計20人を「スパイ」とみなして殺害した。
犠牲者への追悼と感謝の言葉
集会では、参加者が犠牲者に黙とうをささげ、遺族や関係者が思いを語った。上江洲由美子さんは「(犠牲者に)助けられた」と述べ、事件の記憶を後世に伝える決意を示した。
事件の背景と歴史的意義
久米島での虐殺事件は、終戦前後の混乱期に日本軍が住民を「スパイ」と疑い殺害した事例の一つ。今回の集会は、戦後81年を迎えてもなお続く平和への願いと、歴史の教訓を忘れないための重要な場となった。