豊見城市豊崎1の1071に、台湾出身の店主が営む「熟成タレまぜ麺 胡麻とピーナッツ」がある。ごまとピーナツを非加熱のまま48時間熟成させたタレを、沖縄そばの麺に絡めて味わう新感覚のまぜ麺専門店だ。
48時間熟成のタレが生む濃厚でさっぱりした味わい
すべての麺類のベースとなる熟成タレは、「濃厚で、すっきり」を実現するため、何度も試作を重ねたという。ごまとピーナツに秘密の食材を混ぜ、非加熱のまま48時間熟成させることで、香り高く、まろやかで濃厚なタレに仕上げている。
ツルツルでこしがある沖縄そばの麺をタレに絡めて一口。その後は、おすすめの自家製わさびソースを数滴投入したり、ニンニクやカレー粉、中国の混合香辛料「五香粉」をレンゲに入れたりして、一口ごとに異なる味わいを楽しめる。
多彩なメニューと約20種類の調味料
基本メニューは「熟成タレまぜ麺」(1180円)で、三枚肉か蒸し鶏を選べる。両方の肉が入った「ミックス」(1480円)、食べるラー油が付く「旨辛熟成タレまぜ麺」(1280円)、「肉味噌担々まぜ麺」(1350円)も人気だ。
6種類の唐辛子と辛みパウダーで激辛とうまみを両立させた「激辛担々まぜ麺」(1650円)について、店主の劉力群さんは「うまさを感じ取れるギリギリの辛さを研究した。辛過ぎると言って残す人は今のところいない」と語る。いずれも台湾の家庭料理の酢の物や季節のスープがセットで付く。
麺を食べ終わったら、自分オリジナルのタレにごはん(150円)や水餃子(250円)を追加注文することも可能。さらに、卓上や専用カウンターには約20種類の調味料が並び、自分好みの味を探す楽しさもある。
沖縄への移住から実現した夢の店
旅行で訪れた沖縄を好きになり、8年前に移住した劉さん。今年4月、「大好きな沖縄そばと台湾のフュージョン」として、夢だった飲食店をスタートさせた。お子さま用のまぜ麺もあり、「家族で訪れてほしい」と呼びかけている。
「将来は県外にも出店しておいしいと楽しいを届けたい」と夢を広げている。営業時間は水・木曜が午前11時~午後4時半、金・土・日曜が午前11時~午後4時でディナーも営業。月・火曜定休。電話は050(8884)8894。