自民党県連、佐喜真氏の選挙母体に600万円寄付も収支報告書に不記載
自民党県連、佐喜真氏の選挙母体に600万円寄付も不記載

2024年9月の宜野湾市長選で当選した佐喜真淳氏の選挙母体「『宜野湾がいちばん』市民の会」と、自民党県連の2024年の政治資金収支報告書に食い違いが生じていることが19日までに分かった。県連側は市民の会へ600万円を寄付したと記す一方、市民の会の収支報告書にはその記載がなかった。

政治資金規正法に違反する疑い

この食い違いについて、政治資金規正法に違反する疑いが指摘されている。自民党県連は、市民の会に対して600万円の寄付を行ったと報告書に記載しているが、受け取った側の市民の会は同額の寄付を収支報告書に記載していなかった。

関係者によると、この不一致は、選挙後の政治資金報告の精査過程で発覚した。政治資金規正法では、寄付を行った側と受け取った側の双方が、正確に収支を報告する義務がある。今回のケースでは、市民の会側の不記載が問題視されている。

今後の影響と対応

この問題は、佐喜真氏の選挙活動の透明性に疑問を投げかけるものだ。宜野湾市長選では、佐喜真氏が当選を果たしたが、選挙母体の資金管理に瑕疵があった場合、政治的な信頼に影響を及ぼす可能性がある。

現時点で、市民の会側からは具体的な説明や訂正の発表は行われていない。自民党県連も、この件に関する公式なコメントを控えている。今後の調査や関係当局の対応が注目される。