【ジョン・ミッチェル特約通信員】うるま市の米軍ホワイトビーチ沖で発生したドック型輸送揚陸艦「ニューオーリンズ」火災の調査報告書が、米情報公開法に基づき米海軍から入手された。報告書は火災の原因を「人の行動」と結論付け、艦長ら幹部の処分を勧告している。
幹部更迭と業務混乱
報告書は、火災の一因として艦の幹部が頻繁に交代したことを挙げている。火災発生の前月にあたる2025年7月には、艦のナンバー2である副長と補給担当将校が不祥事で一時更迭されていた。このような幹部の頻繁な交代が業務の混乱を招き、火災防止に必要な管理体制の維持を困難にした可能性があると指摘されている。
艦長ら処分勧告
報告書は、火災の責任を問い、艦長ら複数の幹部に対する処分を勧告している。具体的な処分内容は明らかにされていないが、報告書は組織的な管理不足が火災を招いたとみている。
火災は2025年8月に発生し、艦船の一部が損傷した。米海軍は調査を進め、今回の報告書を公開した。今後の再発防止策の策定が求められる。