今帰仁の焼肉店「牛のいぶくろ」9周年、経産和牛の味わいを提供
今帰仁の焼肉店「牛のいぶくろ」9周年、経産和牛を提供

今帰仁村の焼肉店「牛のいぶくろ」は、8月15日に開業9周年を迎えた。同店は、やんばる産の経産和牛を味わえる店として知られる。

こだわりの味わい方と人気メニュー

かむほどに赤身のうま味が広がり、白米が進む。こだわりの食べ方は刻みわさびとだししょうゆで、鼻に抜ける辛みとだしの香りが熟成肉のうま味を引き立てる。ガス釜で炊いたお米と合わせると、さらに食欲をそそる。

一番人気は「焼き肉4種盛り合わせ」で、赤身、バラ、カルビ、ロースが楽しめる。半頭や1頭で仕入れ、精肉だけでなくホルモンもそろえている。

経産牛の熟成と焼き方の工夫

経産牛は出産を経験した雌牛で、再肥育牛を仕入れて1カ月熟成し、赤身の味をまろやかに仕上げる。焼き台はナノカーボン無煙ロースターを採用し、備長炭のような遠赤外線が水分を逃さず、肉はふっくらジューシーに焼ける。同店では、今帰仁産の果物を使ったクラフトビールも提供している。

代表の思いと今後の展望

代表の小那覇安寿さんは牛農家に生まれ、大阪の和牛専門の焼肉店や精肉店で修業を積んだ。2017年に同店を開業し、8月15日に9周年を迎えた。

「店を通してより多くの人に地元の肉を食べてもらい、沖縄の畜産業を盛り上げたい」と小那覇代表は語る。店舗は今帰仁村仲宗根155にあり、電話は0980(43)0739。