気象庁によると、大型で猛烈な台風30号は19日午後6時現在、フィリピンの東の海上にあり、暴風域を伴いながら時速15キロで西北西に進んでいる。台風は23~24日ごろにかけて、非常に強い勢力で先島諸島に接近する見込みだ。
台風の現在の勢力と進路
19日午後6時現在、台風の中心気圧は935ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は55メートル、最大瞬間風速は75メートルを観測している。
先島諸島と沖縄本島地方では21日から風が強く吹く見込み。先島諸島では23~24日ごろ、暴風となる予想だ。21日に予想される最大瞬間風速は、宮古島・八重山地方で30メートル、本島地方で25メートルとなっている。
高波と早めの対策
先島諸島沿岸では20日から波が高まり、21~24日ごろにかけて6メートル以上の大しけとなる見込み。台風の進路によっては、本島・大東島地方でも21~24日ごろにかけて大しけとなる恐れがある。
沖縄気象台は、風が強まる前に早めの台風対策を呼びかけている。気象台によると、大陸の高気圧と台風との間で気圧の傾きが大きくなるため、台風が接近する前の21日から風が強くなるという。