大型で猛烈な台風30号の先島諸島への接近に伴い、24、25の両日に宮古島・石垣島で予定していた保育士試験後期筆記試験が中止となった。試験期間中に暴風警報が発令する見込みとなり、受験者と関係者の安全確保の観点から、実施主体の県が21日に決定した。受験予定者には、同日開催の沖縄本島那覇市での振り替え受験を案内している。
対象は46人、旅費は自己負担
宮古と石垣の会場での受験申請者の数は46人。県によると、本島での受験に伴う旅費は、基本的に他の国家資格試験と同様に自己負担という。
再試験は困難、代替措置で対応
県は、試験の指定機関の全国保育士養成協議会に再試験ができるかどうか相談したが、試験は全国統一的に行われるもので当日以降に再試験で用いる試験問題がないことから再試験は困難と判断。代替措置として、本島会場での振り替え受験で対応することを決めた。
担当課の県子育て支援課は、他県の類似の事例でも同様の対応とし「今回の本県における取り扱いについても、ご理解を賜りますようお願いします」と説明している。