台風30号で先島全域が暴風域に 約2900戸停電、10月観測史上最大の暴風も
台風30号で先島全域が暴風域に 約2900戸停電、10月観測史上最大の暴風も

大型で強い台風30号は23日午前9時現在、石垣島の南約200キロに位置し、暴風域を伴いながら時速15キロで北北西に進んでいる。先島諸島の全域が暴風域に入っており、竹富町にはレベル4の高潮危険警報が発表されている。

台風の現在の状況と進路予想

午前9時現在、台風の中心気圧は955ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は40メートル、最大瞬間風速は60メートル。台風は23日夕方に宮古島・石垣島地方へ、23日夜には与那国島地方へ最接近する見込みだ。

先島諸島では24日にかけて非常に激しい雨が降る場所があるとみられる。気象庁は23日、宮古島・八重山地方で23日昼過ぎから24日明け方にかけて線状降水帯が発生し、大雨災害の危険度が急激に高まる可能性があると発表した。

停電と避難の状況

沖縄電力によると、23日午前10時現在、石垣市や竹富町で2920戸の停電が発生している。宮古島市と竹富町では計9世帯12人が避難所に避難している。

観測史上最大の暴風を記録

与那国町所野では午前8時24分に41.7メートル、竹富町大原では午前7時36分に34.9メートル、竹富町波照間では午前8時48分に34.1メートルの最大瞬間風速を観測。いずれも10月の観測史上最大の記録を更新した。

先島諸島では24日にかけて猛烈な風が吹く見込みで、本島と大東島地方では強風への注意が必要となる。

出典:ryukyushimpo.jp