二つの世界戦 佐久田吉記(宮古支局)<ゆんたくあっちゃ~>
7月20日、サッカーワールドカップ決勝と県出身プロボクサーの世界戦の二つの世界戦を観戦した。サッカーは延長戦での決勝ゴールを見届け、ボクシングは…
7月20日、サッカーワールドカップ決勝と県出身プロボクサーの世界戦の二つの世界戦を観戦した。サッカーは延長戦での決勝ゴールを見届け、ボクシングは…
宮古島市立砂川小学校(児童66人)の正面玄関脇に、ライオン像や記念碑など5つのモニュメントが並ぶ。約60年前に作られたライオン像は子どもたちに人気で、記念撮影スポットにもなっている。
宮古島夏まつりで長い手足を生かしたキレキレのダンスを披露したインストラクター、メイスン・アイシャさん(22)。「知らない人にも応援してもらい、うれしい」と笑う。島出身の母がかける洋楽に合わせ小学3年ごろから踊り始め、高校卒業後に技を磨こうと上京。プロを目指しオーディションを受けたが挫折も味わった。
宮古島夏まつりは、7月25日に下里・西里・市場・中央通りを主会場に開かれ、大綱引きのほか出店や路上パフォーマンスでにぎわった。前日24日の神事に続く本祭りで、東西に分かれた引き手たちが声をかけ合って息を合わせた。会場では歩行者天国や花火も楽しまれ、訪れた人たちの笑顔がつながった。
石垣島の桴海集落に残る昔話では、昔は鬼だらけで、竹の棒で叩くと鬼の体が砕けて大量のヤマビルになったと伝わる。鬼は本来、角がなく中国由来の悪霊や幽霊に近い存在。小原猛さんの連載「マジムン話」第5回(鬼編)では、石垣のムーチー話を取り上げ、女性の強さが浸透していないと考察する内容だ。
1980年デビューの近藤真彦さんが2026年5月9日、石垣市民会館で初の石垣島コンサートを開催。デビュー曲からレコード大賞受賞曲まで80年代から2000年代のヒット曲を爆笑トークとともに披露し、アンコールの「ギンギラギンにさりげなく」を含む全21曲で満席約1000人を大いに魅了した。
全国高校総合体育大会(近畿総体)は1日、滋賀県内などで開催された。重量挙げ男子71キロ級では宮古工業の砂川が23位に終わり、悔しさが強い表情を見せた。男子65キロ級では比嘉歩(本部1年)がスナッチで124キロを上げ、5月の全日本選手権で自身がマークした日本高校記録を1キロ更新した。
8月2日午前4時台に沖縄気象台や宮古島など各地方気象台が発表した予報によると、2日から3日の沖縄地方は高気圧に覆われておおむね晴れるが、所によりにわか雨や雷雨がある見込み。沿岸ではうねりを伴う所があり、海上の波にも注意が必要。沖縄本島、宮古島、八重山、大東島ごとの詳細をまとめた。
那覇高裁は2026年8月2日、消防団退団を巡る訴訟で石垣市に賠償を命じた。元消防団員が退団に至る経緯で市を訴えており、高裁は市の賠償責任を認定した。判決は市の対応に問題があったと判断した内容だ。今回の判決は、消防団の運営を巡る行政の責任が問われた事例となった。
宮古島市職員の不祥事が続いているとして、市議会与党市議団の下地信男議員らは7月27日、市役所で嘉数登市長に綱紀粛正を求める要請書を手渡した。市では7月に農地整備事業を巡る収賄容疑で50代職員が逮捕されたほか、空港課職員が宮古空港の駐車料金を横領し、5月に懲戒免職となる事案もあった。
多良間村の本村和也教育長は7月15日、村内のふるさと民俗学習館で、同館の活性化に意見を述べる運営審議委員会の委員7人に委嘱状を交付した。委員長には元村職員の本村雅則さん、副委員長には村職員の兼浜朝也さんを選出した。任期は2028年3月までで、今後、施設の運営や活用方法について審議する。
1945年7月に現在の宮古空港から出撃し、慶良間沖の米軍駆逐艦など4隻に損害を与えたとされる「神風特別攻撃隊第3龍虎隊」の慰霊祭が7月29日、宮古島市平良東仲宗根の慰霊塔で営まれた。慰霊祭には地元の市民ら約20人が参列し、戦没した7人の隊員をしのんで静かに手を合わせ、平和への祈りをささげた。
多良間村によると、熊本地震で被災した熊本県八代市を支援するため、ふるさと納税制度を活用した代理寄付の受け付けを始めた。八代市は有事の際に村民約千人が避難する先として国民保護計画で指定されており、その縁から地震発生の翌日に実施を決めた。災害支援のため返礼品はなく、受付期間は12月末まで。
石垣島地方で気温が30度を超える真夏日が続く中、石垣市の県道富野大川線沿いにある「せせらぎ広場」は涼を求める親子連れでにぎわった。7月最後の日曜日(26日)は、金城啓介さん(41)が子どもを連れて訪れ「この時期になると毎年、水遊びに来ている」と話した。冷たい小川では、金城裕仁さんと妹の美月ちゃんが水遊びを楽しんだ。
この取り組みでは、サメが漁具などを壊す被害を防ぐため、石垣市の漁業者でつくる石垣市漁業集落(宮良当建代表)などが2026年7月27、28日の両日、石垣島でサメの駆除を行い、その2日間で103匹を捕獲した。最大で重さ約550キロのイタチザメが水揚げされた。漁船20隻、120人が参加した。
八重山最大の伝統行事「四カ字豊年祭(登野城、大川、石垣、新川)」のムラプールが7月29日、石垣市新川の真乙姥御嶽で開かれた。各字が旗頭や太鼓、巻き踊りなどを奉納し、たいまつに囲まれて人が支える台の上で演武を披露するツナヌミンも行われた。大綱引きなどの多彩な芸能が繰り広げられ、一大絵巻となった。
泡盛製造の多良川が宮古島マイクロブルワリーのクラフトビール事業を承継することが31日決まった。12月までに設備を移設し、来年2~3月をめどに製造を始める。島内に事業が残ることを喜ぶ声も。
第50回全国高校総合文化祭5日目の30日、秋田県湯沢市で郷土芸能部門の結果発表があり、八重山農林と八重山商工の合同チームが3位にあたる優良賞を受賞した。大仙市では放送部門の発表があり、沖縄県勢が奮闘。全国高文祭は秋田県で開催中で、沖縄から多くの生徒が参加している。
Bリーグで日本一に輝いた長崎ヴェルカの狩俣昌也さん(38)の功績をたたえる会が19日、宮古島市の狩俣集落センターで開かれた。子どもたちがエイサーを披露し、祝福した。
宮古島市平良松原の農地で、現職市議が農地法と農業振興地域の整備に関する法律(農振法)に違反し重機や倉庫を10年放置。県の原状回復命令の期限から2カ月が経過したが撤去されず、識者は「法律違反は許されない」と指摘。県と市は刑事告発や行政代執行を検討するが、原状回復の見通しは立っていない。
世界自然遺産登録5周年イベントで、チョウ類研究者の宮城秋乃さんがやんばるの森に残る米軍廃棄物を展示。未使用の空包が詰まったマガジンもあり、自衛隊の不発弾処理隊が駆けつけた。宮城さんは国の責任を追及している。
KATSU-YAグループの上地勝也代表(67)が6月24日に死去した。宮古島市出身で病気療養中だった。米メディアが一斉に報じた。上地さんは1959年生まれ、真和志高校中退後、大阪の辻調理師専門学校で学び、1984年に渡米した。米国ですし職人として活躍し、KATSU-YAグループを率いた。
染織家の松竹喜生子さん(68)が「八重山上布・ミンサーの制作・伝承」で第46回伝統文化ポーラ賞地域賞を受賞。ポーラ伝統文化振興財団が主催する同賞は、伝統文化の振興に貢献した個人・団体を表彰しており、県内からの受賞は24件目。松竹さんの長年の制作・伝承活動が評価された。
世界自然遺産登録から5年、西表島では観光が活況を呈する一方、地域経済への恩恵は限定的で、島外事業者による日帰りツアーが拡大。「ザル経済化」と警鐘を鳴らす声も上がっている。